この時期に
本をネットで調べると
タイトル 読書感想文
もしくは
タイトル あらすじ
が予測として出てくる
懐かしい…
読書感想文に関しては自信がある
どうやら
ホームレス中学生がいまだ題材となることが多い模様
僕も読んだが…
筆者が体験したことの内容はそりゃ面白いが
本としてはあまりお勧めではない
ぱらぱら～っと読み流す分にはもってこいだろうが
感想文を書ける内容ではない
思うに
感想文が書きやすいかどうかは
“ツッコミがいれやすいかどうか”
である
残念ながら
皮肉なことに
芸人が書いたあの本にツッコミ要素はない
お勧めとしては
・ライ麦畑でつかまえて
・シートン動物記
この二冊
二冊読めばどちらかが書きやすいと思えるはずだ
ここで内容を言ってしまってはつまらないし
あらすじなど調べず
自分で本を手にとって欲しい
ページをめくるあの感覚を忘れる程の面白さが上の二冊にはある
しかし
夏という理由でか
ホラー系で書きたい人も多い模様
やはり
そこで挙がるのが
山田悠介
である
彼のは面白い
が
あれはドラマや映画向けである
実際
映画化されてるものも多い
それを
学校の強制的な読書時間で読めるのだから
小中学生が手にとるのは当たり前だ
映画を学校で観れるのだから…
ドラマや映画の題材として読む分にはもってこい
ただ
これも読書感想文の題材になれるかどうか…
さっきも挙げた
ツッコミの入れやすさは皆無と言ってよい
ドラマや映画にツッコミを入れる人はいないだろう
そこで
勧めるのは
・エドガー・アラン・ポー
・江戸川乱歩
（著者名ですよ）
見ての通り
江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーから音を拾ってるのであり（えどがわらんぽ）
ポーを崇めてたことが分かる
日本のホラー小説の草分けと呼ばれる乱歩が慕うポーについては
その人物史だけで感想文1600字書けそうだ
是非読む前にポーについて調べると良い
ポーと乱歩
どちらを先に読むかは自由である
200年から150年前のホラーを現代という時間軸で読み解いて欲しい
上に挙げた
いづれの本で読書感想文を書く際
絶対にあらすじや読書感想文の作品例を調べてはいけないし
Amazonのレビューなんか見るものでない
自分の考え、感情が入ってない感想文なんて感想文ではない
先入観なしで読んで欲しいのだ
そんなもの見なくても読めば自然と感想文が書けるはずである
投票はこちら
（文系らしい記事が書けたかな？）
コメント
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小学校の中高学年向け？
だったら残りの夏休みは、ぜひハリーポッター読破を薦めたいです！江戸川乱歩は、小４の時に友達と全巻読んだ懐かしい本でした。
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＞TOORUさん
小学生じゃ内容掴めないでしょ笑
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読書感想文かぁ……
今年は妹に朝井リョウ氏の「星やどりの声」を推薦しました(*^^*)
江戸川乱歩は、少年少女探偵団は小６時にハマった記憶が(^_^;)
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＞garileogirlさん
新書ばかり読んでるので
大学いったら小説も触れていく所存っす