ネットと現実

 

行政は勿論

一学生のボクも日々刻々と状況が変化して大変ですが

もっと大変な人は居る訳で

行きたい所もあるけれど静かにしてます

 

ブログをやっていたことが功を成してるのもあってか

全国各地のリアルな状況を直接知ることが出来て

知って何になるのかと言われればボクは何も出来ないので特に意味も意義もないのですが

無駄に情報に振り回されずに済んでいる気がします

YahooニュースやSNSを見ても1ミリも気持ちが動かない自分はどうかとも思う一方で

アレらを見て意味はあっても意義は無いだろうと邪推して自己満足しています

 

YahooニュースもあらゆるSNSも所詮は一アプリに過ぎないことを認識した方が良いというか

してない人

それが世界の全てを反映してると認識(勘違い)している人が多い気がします

 

具体例を挙げるならば

世論調査政党支持率が発表されると

「電話調査では正しい数値は得られない。ネットで調査すべきだ。」

という意見がよく見られます

電話調査だけでは確かに問題点はあると思いますが

ネットだけで調査をしたらネット(SNS)を使っていない人の意見は無視されることに

ネットを使ってる人は気付いていない訳です

ネットは世界に繋がってるからネット=全世界だと思ってるという

最大・最悪なネットリテラシーの欠如を示しています

 

goodもいいねもリツイートも所詮一アプリの一機能であって

本来ならば現実世界にそんな指標は存在しないのに

そのアプリ内ではその指標が全ての意見の正論度数を表していて

悪いとは言いませんが

やってて虚しくならないのかと思います

所謂インフルエンサー()ならば爽快感はあるのでしょうけど

そうではないならば

(SNSをやってない自分から見ると)

進んで自分は金魚のフンだと示してるように見えます

大きな金魚は立派なフンがくっ付いてますが

所詮はフンです

ネットという匿名かつ知名度の影響力も元々はない環境で

わざわざ知名度勝負がモノを言うSNSを選ぶ理由が分かりません

そこで情報に振り回されてるなら尚更…

 

SNSやネットニュースを見てきて

現実世界で本当に役に立ったことはあったか

今一度思い返してみて(毎日ネットを見てなかった時期は多くの人の記憶にあるはずで)

役に立ってるならば使うべきでしょうけど

話のネタになるという意味で役に立ってると言うならば

もう少し生身の人間と会話をした方が良いと個人的に思う

ボクの話も大概ツマラナイのですが

ネットの話題を現実世界に持ち出すことの興醒め具合は異常です

そもそも

ネットの話題を現実世界に適用しようと考えること自体

仮想と現実の区別が出来ていない危うい状態だと思います

 

情報を得ること発信すること賛同すること批判すること

どれも快感に繋がるのは分かりますが

それが一アプリによって成立してる虚しさに気付かないのかと疑問に思う一方で

ブログに拘ってるボクが言えたことではないなと自省する訳です

 

チャウコン

 

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コメント

  1. 受験生 より:
    こちらで失礼します。
    今朝河合塾が全統模試中止と公表しました。公式よりも早く教えていただきありがとうございました。これからも読ませていただきます。