【30秒広告】1日5本以上動画を観るならYouTube Premiumに加入すべき【動画広告】

YouTube Premium ブログ
 
こんばんは。

チャウコンです。

 
先に述べますが、YouTube Premiumの案件ではありません。

また、

「YouTubeの広告は観る価値がある」という稀有な方はブラウザバックをお勧めします。

 
過激なタイトルを打ったことは謝ります。

 

YouTube Premiumに加入しよう

 
さて、

YouTubeの広告が長くなる[1]YouTubeが「スキップ不可の5連続広告」まもなく開始、先行実装されたユーザーから阿鼻叫喚の声とのことです。

 

記事を要約すると

 
現在は15秒広告が2本ですが、今後は6秒広告が5本に変わるとのこと。

そして、本数が増加する現象も見られているとのこと。

「6秒広告が5本なら結果として変わらないじゃん」という方もいらっしゃると思いますが、15秒広告は開始5秒でスキップ可能な広告もあるので、6秒が5本の方が確実に30秒奪われます。回線が遅いと5本の広告毎に読み込みに時間がかかるため、なおさら時間を浪費します。

因みに、「5秒広告」という名称が一般的ですが、試聴にかかる時間は6秒です。

因みに、ニコニコ動画は無課金でも5秒(でスキップできる)広告が1本のみです。アニメだと15秒広告が2本です。

 
閑話休題

 
今回の背景は明らかにされていませんが、

先日発売されたiPhone14シリーズを紹介する動画を観るに、企業からの提供を受ける動画投稿者(クリエイター)が増えたことも要因として考えられるかもしれません(今回ですとスマホカバー・フィルムだけでなく、au(povo)の提供も目に見えて増えています)。クリエイターがYouTubeからお金を欲しなくなると困るのはYouTube(Google)です。
 

計算をすれば明らか

 
冷静に計算してみましょう。

YouTube Premiumの費用は月額1,180円です。Apple経由だと1,550円ですが、ブラウザから加入すればiPhoneでも1,180円になります。
広告の種類は様々ですが、記事の通り1動画あたり広告が30秒で考えます。

1日10本の動画を観ると、300秒です。

1ヶ月で9000秒になります。

150分です。

無課金の人は1ヶ月に150分の時間を広告により無駄にしています。
広告の時間に他の作業をできるほどヒトは器用ではありません。

5秒広告になれば、なおさら画面から離れられません(スキップボタンを押さなければならないため)。

 
さて、

みなさんの給与はいくらでしょうか?

時給換算するとやってられなくなる人もいますが、最低時給は現在853円が最低です[2]地域別最低賃金の全国一覧

150分働くと、2,132円を稼げます。

分かりやすくするなら、

YouTube Premium1ヶ月分の1,180円を稼ぐには、1,38時間(83分)働けば賄えます。
また、

150(分)から83(分)を引くと、67分。

YouTube Premiumに加入すると、1ヶ月あたり1時間強の自由な時間を手に入れることができる、という訳です。

東京(最低時給1,072円)・神奈川(1,071円)・大阪(1,023円)なら約1時間でokです。

もちろん、そう簡単に融通が利いた環境で働くのは難しい訳ですが、1ヶ月1,180円は決して高価ではありません。文句を言うなら、長い広告に言うべきです。

 
余談ですが、福岡の最低時給って低いです。

 

YouTube Premiumに入る・入らない目安

 
最初にも書いた通り、YouTube Premiumの案件ではありません(他でもありません)。無駄なサブスクはマジでムダです。相手の思う壺です。

さて、

「YouTubeはたまに観るくらいなので、YouTube Premiumに入るべきか迷っている」という方のために、先ほどの計算をもう一度用いて考えてみます。

最低時給(853円)で広告時間分働いた時に、1ヶ月の広告時間が0になるYouTube Premium1,180円を超えるタイミングを考えます。数学みたいですね。

1日1本の動画を観ると、1ヶ月で15分が広告時間に費やされるので、

1日4本で60分です。これが時給分です。最低時給の853円だと割高です。

1日5本で75分です。最低時給で働くと1,066円です。ここが境目ですね。

1日6本で90分です。1,279円です。お釣りがくるので、勝ち確です。

すなわち、

最低時給853円の県(都道府は該当なし)では、1日5本までの動画視聴はYouTube Premiumに入ると損をします。
1日6本以上の動画を観るなら、YouTube Premiumに入ると得をします。観れば観るほど得をします。
一方で、

最低時給の高い東京都や神奈川県では、1日4本までの動画視聴でYouTube Premiumに入るとちょい損です。
1日5本以上であればYouTube Premiumに加入するべきです。
 
最低時給が最低の地域よりも、最低時給が最高の地域では1日1本多く無課金で動画を視聴できる、ということになります。これが地域格差です。

最低時給の全国平均は961円ということなので、これを踏まえてまとめますと、

1日5本以上動画を観るならYouTube Premiumに加入すべきです。
割と綺麗な数字ですね。

YouTube Premiumに悩んでいる方は、参考にして振り返っていただければ幸いです。

 

終わりに

 
色々と書きましたが、全てはYouTubeの広告が観るに堪えない品質だということです。

これは個人的な感想ですが、YouTube広告を観て誘導される人は、YouTubeよりもリテラシーを向上させることに時間を割いた方が良いと思ってしまうレベルです。

また、YouTubeの動画がより高品質で内容の充実したものであれば、多少の広告も気にならないのかもしれません。冷静に観てみれば、過激なサムネと本旨を引き伸ばした動画が蔓延しています。ショート動画が作成され、流行していることが証拠です。結局は、30秒もあれば伝わる内容です。

一方で、

「ネットがテレビに代わる」と言われて久しいですが、テレビCMは依然として影響力があります。

それは、YouTubeと違って広告(CM)が高品質だから、というのもあると思いますが、やはりCMが明けた先にある番組を観たいからチャンネルを維持する(CMを観ざるを得ない)、という点もあるでしょう。

 
要は、藤本万梨乃アナは凄いってことです。

 
 
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