「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
この挨拶めちゃ長いし、何十回も繰り返すし、終いには喪中だと「明けましておめでとう」は禁止とか、結構メンドクサイよねって何年か前の新年一発目の更新でも言っていた気がする2023年。
メンドクサイので今年は予め「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」をPixel 7 Proで録音し、新年の挨拶の場面で流すということをしているのですが、なかなか感触は良い感じでやって良かったです(相手は選びましょう)。我ながら天邪鬼です。
喪中バージョンで「今年もよろしくお願いします」だけの音声も録って使うと、上司に褒められます。
Pixel 7 Proの唯一の欠点であるゴミスピーカーが遺憾無く発揮されています。
年末年始は例に漏れず忙しなく、先日はn回目の新型コロナワクチンを接種し倒れていたので、ようやく落ち着いてきたところでの更新です。遅くなり申し訳ありません。
自称ライターなら新年らしいことを書きたいのですが、そんな能力もなく、こうしてブログを書いています。
そのブログも始めて10年以上らしいです。たぶん13年目くらい。
なんで続けているのかと言えば、見てくれている人がいるからというのは勿論、やはり自由に書くのが楽しいのに尽きます。決して、ブログを始めて5年目くらいに「一人でも読者がいるならブログを続けます」とイキった自分を恨んでなんかいません。
ただブログを続けて、できた知り合いは数え切れないのですが、その知り合いがブログをやめた数も数え切れません。ギリプラマイゼロにはなりませんが。
ボク自身、高校生(浪人生含む)ブログが流行っていた時に「なんでみんな大学生になるとブログを更新しなくなるんだ?」と感じていました。
気になったら調べて、それでも情報が得られなかったので、じゃあ自分が被験者となって実際に大学でもブログを続けようと考えたのだと思います。
実験の結果、ブログを書かなくなる理由は何となく分かり、何となく掴めません。それをブログに書いたら終わりな気もするので怖いのもあります。
別にブログを続けても何も偉くないのですが、世間では継続することが美化されやすいようなので、そういう意味で心の拠り所というか、汚い話ちっぽけなプライドが保たれているのかもしれません。
まあ、「ブログ」の意味もここ数年で変わったので強調しておきますが、昔ながらの日記系ブログが好きです。
ブログと同様に、気になったら自分で確かめるのが性分のような気もします。
高校入学頃、入学時の忙しさでそれまで欠かさず観ていたテレビを観なかった時期がありました。
その時はまだスマホは普及しきっていなかったので、依然テレビの時代だったのですが、そこでボクは「テレビを全く観なかったらどうなるんだ?」と感じました。テレビの情報なしで友達と何を喋るのか、疑問でした。
今ではテレビを観ない人もいるようですが、当時は周りにそんな人はいなかったので、じゃあ自分がやろうと嬉々としてテレビを絶ちました(念の為、補足しますがテレビが嫌いとかではありません)。
そして、テレビを断つと同時期に始めたのがブログです。
このブログの前々々身ブログです。
なんだかんだでブログの話に戻っていて我ながら笑えます。
結局、自分にとってブログは、古いメディアではあるけれど自分の中では常に新しい取り組みであった気がします。
テレビを断ったがためにブログを始め、みんながブログをやめるがためにブログを続けた訳です。
カッコつけてここまで自語りしていますが、「天邪鬼」の一言で済むので、冒頭の新年の挨拶がオチということでお願いします。
「伏線回収するの上手いよね」と言われますが、褒められていないことにようやく気づいたこの頃。
それでは、今年もよろしくお願いします。
チャウコン
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