【第2話】二度目の冬は二度と来ない【真夜中の東大】

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こんばんは。

 

 

第2話ということで、1979年のリリースから40年以上が経った2020年に再ヒットした曲『真夜中のドア〜stay with me』(松原みき)の歌詞[1] 松原みき 真夜中のドア/Stay With Me 歌詞 – 歌ネットを思い出してみます。

 

二度目の冬が来て

離れていった貴方の心

 

文字にすると何気ないフレーズだが、実際に聴くと抑揚の効いた趣のある歌い方をするフレーズだ。明らかに他の部分よりも気合い(?)が入っている。

 

 

二度目の冬を思い出し、かつあの季節(冬)が今目の前と歌っているので、現在はn度目の晩秋(n≧3)であるが、貴方が居ない冬は何度目の冬と指折り数えるほどの価値もないと解釈しておこう。

 

しかし、冷静に聴いてみるとサビの

真夜中のドアをたたき

帰らないでと泣いた

とは一体どういう状況なのか気になる。

場所はどこだ?

自宅から帰ってしまう相手にドアを叩かないだろう。

相手の家のドアを叩いて「帰らないで」と言うのも不自然だ。

 

 

閑話休題

 

 

前回の記事の問題に答えなければならない。

「問題を作った人は解答も作るべきだ(問題作成者と解答作成者は同じ人であるべきだ)」と、かつての私が言っていた記憶がある。別に入試の話をしていた訳でもなかった気がするが、さて……。

因みに、東野圭吾の『容疑者Xの献身』では、「誰にも解けない問題を作るのと、それを解くのとでは、どちらが難しいか」と主人公の湯川は石神に問いかける場面がある。前提として数学の話ではあるが、当然数学を指している訳ではないが、さて……。

 

 

勿体ぶっても仕方がないので答えに移るが、

その前にヒント

・安田講堂の背景に何があるか?

・安田講堂の時計は何時を指しているか?

ここに注目すれば自ずと導けるだろう。

 

答え、というのも変だが

時計は2時30分過ぎを指していて、空には光る星らしきものが浮かんでいる。

 

 

 

 

撮影したのは深夜の(午前)2時30分過ぎだと分かる。

 

 

 

なぜそんな時間に東大にいたのか。

念の為に言っておくが、暇人ではあるが深夜に東大を見にいくほど暇でもないし、そもそも遠いし、コロナ禍で関係者以外入構できなかったし、門も閉まっていた。

 

 

真夜中に東大の門を叩いたのはなぜだったか。

 

 

それを思い出していると、先ほどの

真夜中のドアをたたき

帰らないでと泣いた

の解釈が一つ浮かんだ。

 

ドアを叩いた人物と帰らないでと泣いた人物は、別人の可能性もあるのではないかと。

 

『容疑者Xの献身』で殺害された人物と警察が調べている遺体は、別人の可能性があるように。

 

全て真夜中に起きたことで共通している。

 

 

 

 

 

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