「頑張れ」の代わりになる言葉

この記事を書いて
この記事を最後まで読んだ人(受験生)が「ganbaro」って思えるのならば
言葉ってスゴいと思う
その対象が
全ての受験生
というのは
綺麗事過ぎてゲロゲロしそうなので
毎回読んでくれている読者様に伝われば…と思って書きます
まぁ
今回はオマケで
たまたま読んでるそこの貴方にも伝わったら嬉しい(何様
閑話休題
応援したい人(稀に動物(主に馬))に対して、ボクらは「頑張れ」という言葉を用いる
しかし
ここ10年くらい(個人的な記憶)では
「頑張ってる人に頑張れと言うのは間違っている」
という
風潮みたいなものが生まれ、定着している
至極その通り
てか
さっき気付いたことだが
「頑張れ」って命令語
命令語は時と場合を弁えなければ○○ハラになりかねないし
現在進行形で頑張ってる人に「頑張れ」は意味ないし
頑張ってない人に「頑張れ」は余計なプレッシャーでしかない
だけども一番の問題は
「頑張れは間違っている」って言った人は代替案を提示しなかったこと
否定・批判だけなら中学生でも出来る
だから
ボクは「頑張れ」以外の「ganbare」を伝えられる言葉を模索し続けることになっている訳だし
というか
ボク以外にもそう考えてる人もいると思うから
「頑張れは間違っている」
って言った人は
日本語を好む文学部の自分としては嫌いではないが
感情に支配されたチャウコンとしては嫌いでしかない
人が素直に「頑張れ」って言いたい時に、その口を塞いでしまう重罪は終身刑だし
是非ノーベル文学賞の真逆の賞を授与したいと思う
(自分でも)頑張って「頑張れ」以外の言葉を模索してみても
ファイト
加油
しか浮かばない(後者は、中国語やってるクセにググった程だから大学での第二外国語なんてタカが知れいている)
自分の持ち得るちっぽけな日本語を駆使しても「頑張れ」の類義語は見当たらない
そんなことを実感したのが
数年前
痛感したのが
ここ最近
応援したいから「頑張れ」を言いたい
けど
頑張っているから「頑張れ」は間違っている
けど
「頑張れ」以外の言葉が見つからない
だから
なかなか応援出来ない
我ながら難儀な性格
結局
「頑張れ」の正しい使い方として行き着く所は
体育祭やマラソン大会で
野郎に対して(絶世の)美女が「頑張れ」という時だけである
 そんな気がしてしまう(男子校卒だけど
だから
ボクは他人の言葉を利用する
言葉なんて何番煎じ、何百煎じだから
かの有名な作家の表現でさえ使い古されたものであり
熱狂的な読者様()が何故か称えてくれるボクの言葉も何万煎じ、何億煎じな訳で
それがバレないように
ボクは表現を組み合わせて誤魔化しているに過ぎない
それでは「頑張れ」が伝わらないから人様の言葉を引用する
引用先は宇多田ヒカルの歌から…
今回は
wait&see〜リスク〜
たぶんオリコン1位も獲ってるし有名曲だと思うけど
めちゃくちゃ難しい歌なのでカバーは勿論、宇多田ヒカルご本人もそんなに歌わなかったのかと思うし
宇多田ヒカルの有名曲というと、どうしてもprisoner of loveとかcolorsが挙げられるので埋もれやすいのかも
なんて推測
前に書いたかもしれないけれど
この歌が出た年(年度)の東大入試の英語にwait&seeのseeが穴埋めとして出題されているし
どっかで読んだ本の内容だけど
宇多田ヒカルの(書いた)英語は間違いがなく自然であるってことで評価されてるから
受験生はチェケラー
本来ならば
ここでwait&see〜リスク〜のリンクを貼って
聴いてください!
って書くのだろうけれど
ボクの持論として
他人からオススメされる曲ほど聴きたくない曲はない
という
クソひねくれた考えがあるので
リンクは貼らないし(そもそも興味ある人はリンク貼らなくても自分で調べるよね
「ganbare」を伝えたい受験生に
wait&see〜リスク〜の全文を読ませるのは時間と体力の点で気が引ける(嘘
だから
ボクは歌詞の一部を引用する
優れた言葉は切り取っても優れている(今作った迷言
この歌詞の一番のポイント、英語で言えばトピックセンテンスは
やっぱり最後の
どこか遠くへ
逃げたら楽になるのかな
そんなわけ無いよね
どこに行ったって私は私なんだから
だと考えられるし
たぶん多くの聴者も同じだと思うけど
個人的には
この歌詞の中で一番影響力があるというか、深いなぁって思う所が二つあって
それはどちらもサビの直前という
ある意味一番目立たない箇所にある歌詞
その1番のサビの直前が

廻らないタイヤが目の前に

並んでるけど

accel踏まずにいるのは誰だろうね

矛盾屋

2番のサビの直前が

変えられないものを受け入れる力

そして

受け入れられないものを変える力を

ちょうだいよ

是非
口に出して言葉にして欲しいと思う
なぜかこの時期になると
「受験なんて人生の通過点で、大学に入ってからが大切だ」なんて
正論かもしれないが、受験生に全く響かないことを言うクソ空気の読めない大人がいるけれど、それよりはマシだと思います
ここで
ボクの解説という名の感想を書き連ねる予定でしてが
まさしく蛇足であると思ったのでやめときます(2番の「変えられないものを〜」を解説している記事が幾つかありますが、どれも半分合ってて半分間違っt)
これが
人生の哲学になり得る言葉かもしないし
受験にも(特にこの時期)使える言葉かもしれないし
全く響かないかもしれない
そんな予感がして
それが「ganbare」になる予感がしたので
引用してみました
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コメント

  1. より:
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    PASS:
    やはり言葉に対する視点が他の人と違いますね(良い意味です)。それにしても前置きが長いww
  2. チャウコン より:
    SECRET: 0
    PASS:
    >あさん

    ありがとうございます…?笑

    実際、頑張れって言うの難しいよー